「・・・・・・・・・うわあー・・・」

「どうしたんです、。たっぷりと間を開けてそんな声を出すなんて」

「ほら雷光、あそこのカップル見てよ!」

「1つのパフェをイチャイチャしながら食べてる方たちですか?」

「そうそう!でね、」

も私とああいう風にしてイチャコラしながら食べたいのかい?それならそうと早く言って」

「いや、言ってねえよそんなこと」

「・・・・・・・・・」

「じゃなくて!彼氏の方がさ、」

はあんなのが好みなんですか違いますよねだってが好きなのは私で」

「いや、だから言ってねえよそんなこと!そしてその手にある凶器をしまいなさい!!!」

「チッ・・・・・・。それであのカップルがどうかしたんですか?」

「え、・・・ああ、彼氏の方がピンク色の服着てるじゃない」

「んー、本当ですね。男性がピンクの服を着ているなんて珍しい」

「でしょ?で、あたしなら絶対にいやだなーと思ったわけですよ。彼女もよくピンクの服を着た男が一緒で平気だよねーとか。で、そこであたしは思ったんですよ」

「何をですか?」

「あたしの彼氏、髪の毛ピンクじゃーん!って」

「(の口から彼氏ときちんと言われて嬉しいはずなのに、何故だろう、目頭が熱い・・・)」






それでも彼女が愛おしい!






「・・・、家に帰ったら覚悟しておいてくださいね。今夜は寝かせませんよ」

「(しまった!こいつSだった・・・!)」






(20070412)(なんだこれ)